「ふたりは同時に親になる」出産間際に読んだのでレビューを書く

こんにちは、おこまつです。

 

いよいよ第一子リリース予定まで一週間を切りました。赤子は未だのんびりしています…。居心地がいいのかな。

 

さて、出産という一大イベントの後には間髪入れずに子育てライフが待っています。

正直めちゃくちゃ不安です。

この不安を少しでも解消したいと思い、「ふたりは同時に親になる」を手に取ってみました。

 

 

「ふたりは同時に親になる」を選んだ理由

出産を前に不安に思っていることは大雑把に挙げてこれだけある。

 

・出産・育児のズブの素人。マジで何もわからない。

 身近で出産やら育児やらを見聞きしたこともない…(同年代親族で最初の出産)。

 

・産後の自分がどうなっているのか分からない。

「交通事故レベルの身体ダメージ」と言われても、痛いことしかわからない。なんだかホルモンの関係でめちゃくちゃになるという話もよく聞く。怖すぎ

 

・「母親」としての自分が未知数すぎる。

ズボラで怠け者の自分が子育てできるのかという不安は常にある

 

・同時に「父親」としての夫の姿が未知数すぎる
→夫婦としてはそれなりに仲良くやってきたけれど、親としてはどうなるのか…。

 

・自分の性質(?)として、何か不満に思っても言語化するまでに時間がかかる。=瞬発力が必要な喧嘩ができない。

じっくり「相手にどうして欲しいんだ…」「私が改善すべきことはなんだ…」と考え込まないと落とし込めない。
→産後余裕がない中で夫とすれ違った時、解決まで至れるのか?がめちゃくちゃ不安。

 


…まとめると
産後についてのあらゆる「未知」が不安を高めている。
→事前にある程度知っておけば、解決までの道筋を立てやすいのではないか?と考えて読むことにした!!
だって産後も仲良しでいたいんだもん!!!!!!!!!

 

 

概要

 

第1〜5章に分かれています。

1、2章では育児現場のリアルとママたちが置かれる激変した環境について
3章でパパたちの置かれた環境や考え方について
4、5章で解決策を提示する構成。

 

1〜3章で書かれているママ・パパ双方の現実は、よく見聞きする内容ではあるものの「なぜこんな小さなことでママは怒っているのか」「良かれと思ったことでなぜ怒らせてしまったのか」などの背景が細かく因数分解されていて、改善策への納得感が高いです。

 

夫婦間のズレを解消するためにこういった書籍を夫に読んでもらう、というのはよく聞きますが、そうなるとパパ側への要求に偏りがちになってしまうのでは…と不安に思っていました。

本書はパパママ双方の置かれた状況とお互いにできることを提示してくれるのでバランスが良いのではないかと思います。

 

感想

個人的に確かに!!となったところ<その1>

第4章で書かれる「家事の担当は『スポット型』から『プロジェクト型』へ」です。

例えば皿洗いをパパがやり一息ついていると、シンクが水浸しなんだけど!スポンジの置き場所が違う!とママから一言頂戴する場面。我が家でもよくあります。

 

以下本文より

日常的な家事の担当率が低いパパは、ひとつひとつの家事における長期的な視点になかなか気づけません。パパからすれば「食器がきれいになる」というレベルはクリアしているのに、ママから細かいやり方に指導が入り、文句を言われたという気分に。こうしてパパとママの間に「家事をめぐる上下関係」が生まれ、せっかくパパが家事を負担しても、ママには余計に不満が募り、パパの意欲はすっかり減退してしまいます。

 

何か家事を任せる時、テリトリーを決めて担当者にクオリティーをコントロールしてもらうことが大事という話がされています。

洗濯を任せる場合、どの洗剤を使うか?どうやって干すか?をすべて担当者に委ね、後からこっそりやり直したりもなしよ、ということです。

 

これのいいところは、

・プロジェクト型で家事を担うことで、担当者が自分なりのやり方を模索するようになること

・テリトリーを持つことで、「口うるさくなる」気持ちとそれを言われる側の気持ちを夫婦が互いに理解できること


この二つだと思います。

 

 

<その2>

第5章で書かれる「ふたりの親イメージをチェック」です。

ざっくりと説明すると、「『男は仕事、女は家庭』についてどう思うか」「父親の役割イメージチェック」を簡単な表を用いて可視化させ、夫婦間の「親」に対するイメージのズレを確認するものです。

 

ママ側がパパの役割について「稼ぎはそこそこでいいから、子どものしつけに主体的に関わっていくもの」と考えていたとしても、パパ側は「家族をしっかり扶養することが自分の最大の役割。家の中のことはママを中心にやっていきたい」と考えていたとしたら、互いに求める基準が異なっています。

元となるものがズレているのに「あなたは責任を果たしていない」と責めても理解し合えないというわけです。

 

ここで重要なのは、チェックで判明したズレを正すことではなくて、お互いに納得できるところまですり合わせることだと思います。

「親のイメージが一致していない」という事実を知っているだけで、その後の対策が格段に取りやすくなるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

全章通して具体的で読みやすく、納得感が高い内容でした。先に挙げていた不安の原因である「未知」について、一部でも知れたことはすごく助かりました。

 

あとがき含めて200ページ程度なので、2〜3時間あれば読み終われるボリュームです(あとがきもぜひ読んでほしい)。

通勤時のスマホの代わりにすれば一週間もかからず読めるはず。


そんな時間も取れないわ!という方は、せめて…せめて4章と5章だけでも目を通してくれ…。それで夫婦関係が健やかになるなら苦ではないはず…。

 

 

 

出産前に読めてよかった1冊です。たぶん産後も夫婦関係がやべえなと思ったら読み返すと思います。
だって仲良しでいたいんだもん!!!!

 

 

 

おしまい